かねてより俺は、うつ病治療の代償として、薬物依存にかかっています。その薬は
「リタリン」といいます。
ググればそりゃもう最悪な記事しか目にしない昨今、俺はこれがないと生活に支障をきたすのです。
さて、今日も今日とて(クレクレタコラ)、妻から
1包のリタリン錠を渡してもらう。
・・この薬さえあればなんでもできる~
すくなくとも正常とは思えない思考回路が働く。
じゃあ、飲むかいやまて!
・・・あれ、なにかおかしいぞ。錠剤の刻印が「CG202」ではないのだ。リタにも種類ってあったっけかな。いやそんなことはないはずだ。
妻に告げる「ニセ薬だぞ!!」
「ギャハハハハ」
まんまと、騙されていたわけです。妻の策にかかったというわけです。
これは、妻が医師とたてていた作戦であったのです。
「ゆうべのリタは?」
「にせもの」
じゃ、じゃあなんで俺は昨日あんなにフィーバーしてたの!?
お見事、これがプラシーボ効果というやつか。
ここであきらかになったことは、俺自身がリタリンに身体的依存をしているのではなくて、その薬を飲む行為によって元気がでていたという、ひじょうにポテチンな事だったのです。
怒った?まさか!妻に、感謝しています。